リンパの腫瘍の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代 女性
リンパ腫で2回ほど抗がん剤を受けたが、体がボロボロの状態になり、食事も摂れなくなるため、漢方薬で何とかしたいと来店されました。
肺にも転移しておられるようです。
もう抗がん剤を受けたくないし、体がしんどく、吐き気が止まらない状態のようです。
抗がん剤を受けて、アガリクスやメシマコブなどを服用していたが、特に変わったこともない状態のようです。
歩くのが精いっぱいの状態のようです。
中国医学的に『気血両虚』、『痰湿血瘀』の状態とみうけられます。
その為、体力や免疫力を補っていく漢方をお渡ししました。
1ヶ月ほどして、少し食欲も湧いてきたという報告を受けました。
また、体のダルさ、眩暈も軽くなり体調がいいようです。
2ヶ月、3ヶ月と続けてかれるうちに、かなり体調が良くなられて、普通に食事も摂れるようになり、眩暈が起こらなくなって来られています。
体調もいいため、散歩などもできるようになられておられます。
引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、腫瘍は血流が悪くなったり、体に老廃物が溜まって蓄積することで塊ができてしまいます。
この場合は、腫瘍の様な塊を「血」の巡りを良くしたり、痰湿、痰濁を散らしていく物を使っていきます。
そうすることで腫瘍細胞が小さくなられる方もいらっしゃいます。
また同時に免疫力、体力を補っていく物が必要になります。
個人差はありますが、多くの方が腫瘍があっても元気になられて延命されておられます。
病院で見捨てられても何とかなる方が多いです。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談ください。
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